# MQX向けビルド方法 ## 概要 このMakefileはwolfSSLライブラリーとサンプルプログラムをMQX向けにビルドするためのものです。 以下のターゲットを含んでいます。 - wolfssllib: wolfSSL静的ライブラリー - test: 暗号アルゴリズムのテスト - benchmark: 暗号アルゴリズムのベンチマーク - client: TLS クライアントサンプルプログラム - server: TLS サーバサンプルプログラム ## 準備 - 事前にGCCをインストールしておいてください。 GNU Arm Embedded Toolchain, https://developer.arm.com - 事前にMQXをインストールしておいてください。 Freescale MQX RTOS 4.1以降, https://www.nxp.com/ Freescale_MQX_4_1/doc/MQX_Getting_Started.pdfをご参照ください。 ## 設定 - wolfSSL コンフィグレーションオプション  /IDE/MQX/user_settings.hファイルに必要なオプションを追加または削除してください。 - Makefileの設定 MQX_ROOT: MQX のインストールパス MQXLIB: リンクするMQX ライブラリのパス CC: コンパイラコマンド AR: ARコマンド WOLF_ROOT: Makefileの格納位置を変える場合はこの定義を変更してください